以前の私はこのような雨の日には
命の息吹を感じることはできませんでした。
ただ寂しくて。
・・・ただ哀しくて。
あなたは私が笛が吹けなくなった時のことを
覚えていて下さっていますか？
あのとき、私は笛に何を託せばよいのか、判らなくなっていたのです。
私の中で揺れ動くものが、それまでの諦観を、寂しさを
笛の音に乗せることを許さなかった。
指は習い覚えた動きを拒み、唇は震えて定まらず、
熱い熱い思いが、どうしても許さなかったのです。
諦観の音を奏でることを。
−−−正直に申しましょう。
私はそれでもまだ、命を奏でるのが怖かったのです。
きらめく思いも輝く陽差しも私には許されぬものと思い
遠く浄土を願って生きてきたのですから。
そう。誰よりも「今浄土」に惹かれていたのは、
この私だったのかもしれません。
神子。
あなたに会わなければ、私はずっと無明の世界で哀しい音を
奏でていたのでしょう。
あなたは私の命そのものなのです。
あなたがそこに笑っていてくださるのなら、もうなにも怖いものは
ありません。
いかに強大な敵であっても、必ずお守りいたします。
さあ、参りましょう。私の神子。
ワタクシ同じ水属性なのですけれど、どうも敬遠しがちだった泉水さん。
それがひょんなことからラブラブイベントが発生し、気がつけばお気に入りの仲間入り（笑。
・・・応援台詞はどうしても外して、そのたびに哀しそうな顔をされちゃいますけれど。むー。
意外に使えたのは彼の「雨縛気」。いや便利便利（笑。
最終戦は泰継さんの「禁呪符陣」とこれで百鬼夜行を金縛りにして、あとはひたすらタコなぐり。
だってあんまり腕力強い人だとうっかりやっつけちゃって、封印しそこなったりしませんか？（苦笑。
